片貝まつり花火大会


観覧日時2016年9月10日(土)
10:00~14:00(十日 昼之部)
19:30~22:05(十日 夜之部)
天候晴れ時々曇り
主催片貝町煙火協会
煙火店有限会社片貝煙火工業
下車駅JR上越線
小千谷駅 バス30分
観覧場所新潟県小千谷市
浅原神社桟敷席
パンフレット

最初に片貝まつり花火大会を観覧したのは2004年だったろうか。世界一大きい花火が上がるということ以外は何も知らないまま着の身着のままやってきた。神社の境内に千円で観覧できる場所があったからとりあえずチケットを買ってそこから観覧した。そして花火が打ち上げられてからすぐに悟った、この花火は桟敷から見るのが正しい姿であると。企業や店が宣伝目的で花火を打ち上げる一般的な花火大会と違いここ片貝は町民が人生の節目節目に合わせて花火を打ち上げる(むろんスポンサーがつく花火もある)。観客は単なるお客様ではなく花火を打ち上げる側であり、隣人知人が打ち上げた花火を見届ける側でもある。片貝町民の思いや感謝の気持ちの表れが花火でありその舞台となるのが桟敷である。桟敷無くして片貝まつり花火大会は語れない。2004年、初めて観覧したときそう強く実感させられた。

9月9日、9月10日の二日間にわたって開催される片貝まつり花火大会。今年は久しぶりに9日(金)・10日(土)の週末開催となった。前回観覧した2011年は夜行列車のムーンライトえちごに乗って朝一で現地入り。当日放流される桟敷席の切り売りを求めて列に並んで待った。数に限りが有るためこうでもしなければ確実に入手できない。だが残念ながらその後ムーンライトえちごは事実上廃止。鉄道で朝一で現地入りする方法が絶たれてしまった。過去の観覧では桟敷席の当日券を求めて列に並んでいるあいだ同じようにムーンライトえちごで来た人や(主に関東方面から)、夜行急行きたぐにで来た人たち(主に関西方面から)と雑談していたものだ。いずれも廃止となった今では車でくるか夜行バスで来るしかなくなった。鉄道ルートで朝早くに来ていた人たちは今どうしているんだろうか。

こういう経緯なので今回は初めてオークションで桟敷席のチケットを入手してみた。当日朝一で現地入りして桟敷席購入の列に並ぶ必要は無い。帰りは夜行バスで帰ってくることにした。片貝まつりの二日間だけ会場から歩いて20分ほどの場所にある関越自動車道片貝バス停に夜行バスが停車してくれる。

今回観覧するのは二日目の9月10日(土)。前日の9日(金)はあいにく小雨がぱらついていたそうだが10日(土)の天気予報は晴れ時々曇り。週末開催でなおかつ雨の降りやすいこの時期に天候に恵まれるとか運がいいとしか言いようが無い。桟敷席は既に確保しているから好きな時間に現地入りしてもいいのだがせっかくの好天。10日午後2時に打ち上げられる真昼の三尺玉を見てみよう。

従来は信越本線の来迎寺駅から徒歩で会場まで向かっていた。ただこの方法で午後2時までに現地入りしようとすると午前5時に家を出ないと行けない。桟敷席のチケットは確保してるのに朝の5時に出発するというのもどうだろうか。そこでもう少しマシなルートは無いかと調べたところ上越線の小千谷駅からバスで会場まで行くルートが見つかった。小千谷までは鉄道で行く方法と高速バスで行く方法がありどちらも午前7時台に家を出れば間に合う。ただ高速バスは渋滞に巻き込まれ遅延する可能性があり、鉄道は片貝まつりの二日前に沼田付近で大雨による土砂流入の障害が発生した経緯がある。どちらにすべきか迷うが鉄道は当日既に通常運行に戻っていたこと、バスへの乗り換えが徒歩1分と楽なこと(高速バスルートだと小千谷インターから20分歩く必要がある)を考慮して鉄道で行くことにした。

上越線に乗車するのは2014年に長岡まつり大花火大会を観覧して以来2年ぶりとなるが水上で上越線に乗り換えてみてびっくり。今までは115系という古い国鉄型の車両だったのがE129系という新車に替わっていた。ドアの開閉も手動では無くボタン操作で済み車内設備も真新しい。そして一番驚いたのが上越線で最長のトンネル(湯桧曽~土合)を走行中、従来の115系は走行中にトンネル内の冷たい空気が車内に流れ込んできて夏場でもブルブル震えながら乗っていたものだが新型車両は気密がいいからか車内の温度はほとんど変わらなかった点。ただクロスシートに代わりロングシートが増えたのはちょっと残念か。

13時14分、小千谷駅に到着。バスへの乗り換え時間は1分しかない。これを逃すと次のバスは1時間後。真昼の三尺玉は遠く小千谷駅から拝むことになる。始発のバス停小千谷車庫前まで50mほど駆け足で向かう。実際にバスが到着したのは1分以上経ってからだった。それに始発の次に止まったバス停がなんと小千谷駅前。痛恨のリサーチ不足。50mを走る必要すら有りませんでしたかorz。

花火の当日は片貝町内は交通規制が敷かれるため最寄りのバス停は片貝二之町(臨時)になる。この臨時のバス停は片貝郵便局の近くに設置されていた。浅原神社まで徒歩5,6分といったところか。バス停に到着したときの時刻は13時45分。あと15分しかない。久々の片貝を満喫したいところだがまずは桟敷席から真昼の三尺玉を見届けよう。

片貝二之町臨時バス停
片貝二之町臨時バス停を降りると既に昼花火が打ち上げが始まっていた

この時間帯はまだ桟敷席は誰でも入ることができる。適当に空いてる桟敷席を見つけて機材を展開する。ふと前を見ると大きなビデオカメラを抱えた一群が桟敷席に入ってきた。民放のテレビ局の撮影クルーのようだ。桟敷席のふちに腰掛け、真昼の三尺玉を観覧している浴衣姿のカップルを撮影しようとしてるらしい。偶然にも私がいる場所から浴衣姿のカップルの後ろ姿と、彼らを撮影するテレビ局のクルーと、真昼の三尺玉が一枚の絵の中に収まった。それではそのときの様子をご覧あれ。

片貝の真昼の三尺玉を見るのは2011年に引き続き今回が2度目。2011年ときは曇り空だったため上昇していく三尺玉はよく見えなかった。だが今回は快晴の中での打ち上げ。澄み渡る青空を背景に上っていく三尺玉をしっかり見ることができた。三尺玉は意外にも真っ黒に見えた。花火玉の玉皮といえばベージュ色が定番。太陽の影になったから黒く見えたのか、あるいは打ち上げの火薬のススが付着して真っ黒になったのか。残念なことに携帯で撮影した動画では解像度不足のため上がっていく玉を確認することは出来ない。

浅原神社
浅原神社入り口

真昼の三尺玉を存分に堪能することが出来た。このまま夜の打ち上げまでのんべんだらりとしていたいところだがあいにくそうもいかない。なにしろ桟敷席のチケットをまだ手にしてないからだ。今回オークションでの落札が開催直前だったため桟敷席券を郵送してもらう時間が無かった。そこで前日の9日に小千谷郵便局に局留めという形で桟敷席券を置いてもらったのだ。今から取りに戻らなければならない。「再び小千谷駅に戻るとか何と無駄なことを」と思われるかもしれない。だが行きに小千谷郵便局に寄っていたら真昼の三尺玉には間に合わなかった。全ては計画通りなのである(^-^)v。

相撲
片貝まつり恒例の相撲大会。片貝まつりが神事である証だ

桟敷席から撤収しようとしていたときふと視界に浅原神社境内が入ってきた。2004年に片貝まつりを初観覧したときはこの境内から観覧した。千円くらい取られるのだが当日の午後3時くらいでもチケットが残っていたので利用させてもらった。ただ当時はアナウンスがよく聞き取れず残念な思いをした。以降片貝まつりを観覧するときは必ず桟敷席から見るぞと心に誓ったものだ。今回改めて境内を見てみると境内専用と思われるスピーカーの設置が確認できた。これなら境内からでもアナウンスがよく聞こえるだろう。桟敷席が確保出来なかったときの代替候補として浅原神社境内は検討する価値が出てきた気がする。ちなみに境内で三脚を立てる場合は追加で千円ほど料金を徴収される。

浅原神社境内
浅原神社境内。境内向けにもスピーカーが設置されるようになったみたいだ。

小千谷方面に戻るバスに乗ろう。行きに降りた片貝二之町臨時バス停。この道は祭りの規制で一方通行だったから反対方面のバス停は付近には無いはずだ。付近の人や警備員に聞くが皆よく知らないという。とりあえず本来の片貝二之町のバス停に行ってみよう。何か情報があるかもしれない。

祭りでごった返す人々をかき分けて本来の片貝二之町のバス停に到着した。なにやら張り紙が貼られている。何々?小千谷方面行きバスは片貝二之町には止まりません?手前の片貝五之町からご乗車ください?なんと・・・、小千谷方面行きのバスは片貝町を完全に迂回していくらしい。片貝五之町のバス停は片貝町の北外れにあるバス停。今いる片貝二之町からは5~600mくらいは離れてるか。しょうがない、歩いて行きますかλ… 道中には浅原神社もあるため道は人々でごった返している。祭りに参加する屋台も何体か通り過ぎる。バスの時刻表によればまだ5分くらい余裕がある。せっかくだから行き交う屋台を記念に撮影しておこう。

屋台
片貝五之町バス停への道中に遭遇した屋台。片貝まつりでは屋台が町中を練り歩く。ただこの撮影に時間をかけてしまい・・・

小川を渡った辺りにあるのが片貝五之町本来のバス停。祭りが開催されてる今日はそこから20mほど離れた場所に臨時バス停が設置されてるはず・・・あったあった、ってバスもう来てるじゃん!ちょっと待ってヽ(`ω´;)ノ!…無情にもバスは発車してしまった。と、そのときバスの前を行く一群もバスに乗り遅れたらしくバスを停車させて乗り込もうとしていた。チャンス!彼らがバスに乗ろうとしている間に駆け足でバスに追いつき無事乗車することができた。いやいや、頭にたたき込んだ時刻表は片貝二之町のもの。今いる片貝五之町はそこからマイナス2、3分しなきゃならないのにうっかり忘れていた。危うく片貝五之町で次のバスまで1時間ほど待ちぼうけを食らうところだった。

正四尺玉(レプリカ)
直径120cm。実物大の正四尺玉模型。子供の背丈と比べればその大きさがよく分かる。

小千谷郵便局で桟敷席を受け取って戻ってくると日も沈みかけ結構いい時間になっていた。浅原神社のそばのスーパーで食料を確保したのち桟敷席への向かった。さて片貝5回目にして初めて知ったが桟敷席の左側には写真撮影席が併設されてるようだ(ここも桟敷席エリア内なので桟敷席のチケットが無いと入れない)。今までは桟敷席の狭いスペースで肩身の狭い思いをしながら録音・撮影を行ってきたが(当日切り売りで割り当てられる桟敷席の一人当たりのスペースは体育座りをしたらもうきつきつという狭さ)、写真撮影席ならもう少しのびのびできそうだ。加えて周りの観客に接近しすぎず、なおかつ離れすぎずという絶妙な距離感覚も録音には向いている気がした。マイクは近い音源ほど拾いやすい。マイクのすぐ隣に観客がいるとその観客の話し声やたてた物音をはっきり拾ってしまう。かといって桟敷席から離れて録音すると片貝まつり最大の魅力の一つである桟敷席の喧噪や名調子のアナウンスを録音できなくなってしまう。だから桟敷席につかず離れず併設する形で設置された写真撮影席は録音には理想的なポイントでは無いかと思ったのである。

写真撮影席
桟敷席内に併設された写真撮影席。午後6時でもこのスカスカぶりである。地面もむき出しなので三脚をしっかり固定したい人向けの場所だ。ちなみに写真撮影席も桟敷席券が無いと入れない。

午後7時半。いよいよ夜の花火の打ち上げが始まった。真昼の三尺玉を見たときは顔にパラパラ灰が降ってくるくらい西の向かい風だったのが夜にはすっかり南風に変わっていた。煙に悩まされることはなさそうだ。この風のせいだろうか、半袖で観覧していたが若干肌寒さを感じる。肝心の観覧場所に関しては狙い通りいい感じに桟敷席の喧噪を拾うことができそうだ。アナウンスも問題無く聞こえる。ただ写真撮影席のすぐ左に森があるので花火の音がそこで跳ね返ってきて少々違和感を感じるのが残念か。足下の地面はむき出しなので三脚をしっかり固定できる。コンパネが貼られただけの桟敷席だと人が歩いたり大きめの花火が開くだけでかなり揺れたりするから(真昼の三尺玉は桟敷席から撮影した。開発の瞬間画面が揺れてるのが分かる)撮影にこだわりたい人には悪くないエリアか。写真撮影席の広さは十分あるので人口密度はスカスカ。隣の人の三脚が気になるようなことは無い。空いていたため私も持参してきたパイプ椅子を展開し、(地面が逆勾配なので)時々後ろにのけぞりそうになりながら観覧した。

かつては片貝まつりといえば和火・菊の割物花火がメインだったが近年はそれ以外にもバリエーションを着々と増やしつつある。特に千輪を多く目にするようになってきた。奉納者からの要望もあるのだろうか。また青色の発色の良さも目を引く。番付表によれば前日の9日のみ二尺玉が上がると書かれていたが本日10日も左手の方で明らかに尺玉を凌駕する開発音をとどろかせて千輪が開いたような気がした。番付表を見てもどこにも二尺玉とは書かれてないがあれは二尺の千輪だったのではないだろうか?うれしい番狂わせである。そして片貝といったらコレ。名物の正三尺玉・正四尺玉である。夜の部では三尺玉が2発と四尺玉1発が打ち上げられた。三尺玉は小割浮き模様。以前に比べて発射地点が奥の方に移されたかな?かつては三尺玉も四尺玉も似たような開発音の大きさだった気がするが今回は明らかに三尺玉のそれは四尺玉のそれより小さい。何年か前に桟敷席最前列で観覧している人に大玉の燃えかすが当たったことがあると聞いたが何か関連性があるのだろうか?見方を変えれば三尺玉と四尺玉の格の違いを見分けやすくなったとも言える。ちなみに10日打ち上げの四尺玉は千輪菊だった(四尺玉は日によってバリエーションが違う)。以前観覧した四尺玉千輪菊は二段咲きだったような気がするが今年見た四尺玉千輪菊は一段咲きのように見える。アレンジを変えたのかな?なお二発目の三尺玉の一つ二つ前のプログラムで点火ミスがあったようで三尺玉の打ち上げが若干遅延した。点火ミスのあったプログラムはなかなか問題が解決できないようで奉納者の方の名前が延々とアナウンスされ桟敷席からは笑い声と声援が送られ続けた。片貝ならではのほのぼのとした光景である。

さて去年のこうのす花火大会から録音の見直しを行ってきた。今年の古河花火大会でも試行錯誤を繰り返し、ここ片貝まつり花火大会でも試行錯誤の最中である。大玉の開発音が明らかに潰れて録音されてきたのを使用しているマイクWM-61Aだけのせいにするのではなく周辺回路も含めて見直してみようという試みである。技術的な話になるので詳細は割愛するがLinkwitzModという今まで使ってきた回路の中の抵抗の一部を定電流源に変えてみたり電源を006Pの電池の代わりにもっとパワーの出せる単三アルカリ電池6本組に代えてみたりした。定電流源への変更は左側マイク用の回路に施し、電源の変更は双方のマイクの回路に施した。これで各変更の影響を独立して評価することができる。結果は、大玉開発後の音の不応期が両チャンネルで解消された(大玉開発直後の一瞬音が消える現象が解消された)。音質の違いは左右のチャンネルで感じることは出来なかった。つまり電源の強化が重要ということだ。抵抗の定電流源化は花火の録音に関してはさほど明瞭な違いを産まなかったようだ。不応期は解消されたがそれでもピーク付近の波形の不自然なつぶれは両チャンネルにばっちり残っている。電源の強化程度ではまだまだ不十分でまだまだ改善の余地は残されてると言うことだ。

他にもレコーダーの記録媒体をマイクロドライブからコンパクトフラッシュに変更してみた(ひと月前の古河花火大会から)。マイクロドライブとは一言で言ってしまえば小型のハードディスク。中にはモーターが入っていてディスクを高速で回転させている。対してコンパクトフラッシュと言えば固体メモリ。モーターは搭載せず純粋に半導体で構成されている。繊細なオーディオ機器の中に壮大なノイズをばらまくモーターを入れることに対する懸念は以前から持ってはいた。ただこのレコーダーを購入した2004年当初は固体メモリの容量単価は目玉が飛び出るほど高かった。ハードディスクの方が圧倒的にコストパフォーマンスが良かったのである。当時ハードディスク方式のマイクロドライブを記録メディアに選んだのはやむを得ない事情だった。だがそれから月日が経ち固体メモリのコストパフォーマンスは信じられないスピードで向上していった。そういうわけで今年改めて固体メモリであるコンパクトフラッシュを購入してみたのである。容量はマイクロドライブと同じ4GB。値段は千円しなかったと思う。2004年頃は4GBのマイクロドライブでも2~4万円はしていた。それを「コンパクトフラッシュより全然安いジャン」と喜んで買っていた当時からすれば2016年現在のコンパクトフラッシュ4GB千円は衝撃的な値段である。さてマイクロドライブからコンパクトフラッシュに換えた効果を見てみよう。前回の片貝まつり(2011年)ではまだマイクロドライブを記録媒体に使用していた。録音場所は桟敷エリア、使用したマイクもレコーダーも同じだから今回との違いは記録媒体(と上述の周辺回路と電池*)だけだ。コンパクトフラッシュに換えて真っ先に気付いた変化は花火が上がっていないときのレベルメーターの値だ。マイクロドライブのときは最小メモリから2つ目あたりをゆらゆら揺れていたがコンパクトフラッシュに換えてからは最小メモリあたりまで減少した。これはノイズが減ったことを示唆している。実際に聞き比べても違いは明白だった。マイクロドライブのときはどこか曇ったようなフィルターをかけられたようなもやもやした音だったのに対してコンパクトフラッシュに換えてからはとてもクリアでスッキリとした音になった。おそらく両者の電源に与える影響の差が音の差となって表れたのでは無いだろうか。ここまで明瞭な違いが生じるとは思わなかった。オーディオの奥深さの一端を垣間見た気がする。なお皆さんでも比較できるよう今回と前回に録音した素材を置いてみた。是非聞き比べて頂きたい。

*周辺回路の改良と電池の改善は花火の開発時の録音性能の向上を狙ったもの。花火が上がってないときの音の差は記録媒体の違いによるものだけと言っても差し支えない。

記録メディア:マイクロドライブ(2011年片貝桟敷赤席にて録音)
記録メディア:コンパクトフラッシュ(2016年片貝写真撮影席にて録音)

撤収作業も済み、あとは夜行バスが発着する関越道の片貝臨時バス停に向かうだけだ。ちょうど屋台の撤収方向を同じになった。笛太鼓を奏でつつきらびやかな電飾をともした屋台を引き回していく姿は片貝まつりを締めるおおとりにふさわしい。

屋台
使用機材一覧
写真-
映像TOSHIBA A5529T
レンズ
フィルタ
-
レコーダーPMD670
マイクWM-61A改
録音方式ステレオAB録音
録音レベル2.0
level controlmanual
ATT-20dB
ウインドシールド茶こし+ストッキング
備考入力:マイク入力
録音媒体:CF
左ch:定電流駆動回路、右ch:パナ改
2発目の三尺玉のときだけ定電流駆動回路はドレイン側定電流駆動、それ以外はソース側定電流駆動

一言コメント

旅の落書き帳です。記念に一言どうぞ。

お名前 
コメント

CAPTCHA Image 画像の中の数字を入力してください(半角数字)

※お寄せ頂いた「お名前」「コメント」はこのページに公開されます。
※管理人宛に非公開で投稿されたい場合はメールフォームからお願いします。